釣り日記～ルアーに魅せられて～

前回の続き。


出張初日の夜、ホテル近くの小料理屋でイカの刺身で一杯。

女将さんに聞いてみる。


「この辺イカ釣れるんですか？」

「バショウイカが釣れるよ。」

（バショウイカ？アオリのことだ！）

「すぐそこの土肥港で釣れます？」

「向こうのフェリー乗り場の辺がいいみたいだよ。」

（なるほどなるほど）




9/30　出張2日目 4:30起床。


昨夜の情報に賭けフェリー乗り場近くの堤防にやってきた。





後で知ったけどコバルト堤防って言うメジャーなポイントらしい。

日本海程ではないけど土肥港の堤防より墨あとはある。


先端付近から開始。

1時間経過した時、ブルブルするアタリ。


あれ？

何だこれは？

結構大物の引きだ。魚に間違いない。

途中根に入られるも何とか揚がってきた魚は・・・






ハタ？？エギなんですけど。

オオモンハタ？？！！


35cm　　　嬉しい誤算！！



本命のイカはと言うと全く釣れる気配なくタイムリミットが迫ってきた。

半ば諦めて堤防を引き返しながらシャクっていると待望のイカのアタリ。

しかし極小・・・。





崖の切り立った堤防の根本の辺は明らかにイカの気配が感じられる。

しまった・・・。

潮通しが良さそうな先端付近ばっかり攻めていたから、気付くのが遅すぎた。

残り30分でキープサイズ2ハイ追加したとこで無念のタイムアップ。


悔いは残ったけど予想外の大物のお陰でお土産充実で帰路につく。

イヤイヤ仕事に行きました。